県外の大学を卒業後、電気工事とは無縁の事務系・営業系の仕事を経験して参りました。 コロナの影響もあり一度地元に戻った際に、何か手に職をつけ生まれ故郷の田舎で地に足付けて仕事がしたいと考え、職業訓練を利用して電気を一から勉強しました。
まず、所在地が街中ではなく自宅からほど近い下伊台という山の中にあることに興味を持ちました。ホームページを読み進めるうちに、電気業界の上位資格である1級電気工事施工管理所有者が多数在籍していることに驚き、意を決して面接に臨みました。実際、職場の環境や規模などをみても今まで勤めたどの企業とも違っており、正直不安の方が大きかったですが、頂いたご縁を二つ返事で拝受し現在に至ります。
電気工事だけでなく、あらゆる分野の技術や知識を身に付けなければならないことが、意外でした。
作業員として入社から現在まで、各現場に同行し、電気のノウハウを勉強中です。最近は少しずつ任せてもらえる作業も増えてはきましたが、まだまだ一人前には程遠いです。
【難しいところ】
◎安全意識(視野を広く持ち、どのようにすれば事故なく作業できるか)
◎準備・段取り
・現場の状況や工事の手順を予想・イメージし、ベテラン先輩の説明を理解し、作業する
・作業環境(公道・高所・狭所・暗所・天候などにより難易度 UP)
【達成感を感じるとき】
現場がきれいに納まり、仕上がりが美しいとき
作業中近隣の皆様より、「ここに照明がついたら良くなるね」「大変やね、ご苦労様」など、温かいお言葉をかけて頂いた時、この仕事を選んで良かったと感じます。
会社は伊台の静かな山の中にあり、自然に囲まれて仕事をしています。 社員の人たちは皆個性が強く、明るく冗談をいう人が多いです。
初めは皆さんシャイな印象があると思います。しかし、一度話し始めると個性的なキャラクターの人たちばかりで、事務所内では建設業に抱きがちな堅苦しい雰囲気はありません。 しかし現場では、やはり危険が伴う仕事ですので厳しい態度で挑まれます。入社して間もない頃はそのギャップに面食らいますが、基本優しい人たちが多い印象です。
専らYouTube などの動画を見ながら、一週間分の掃除や洗濯をまとめてしています。あとは書店で本を買ってカフェで読んだり、ショッピングやドライブで気分転換をします。よく行くお店はジュンク堂とコメダ珈琲です。
一口に「電気」といっても、仕事内容は多岐にわたり、たった一つの分野でさえマスターするのは容易ではありません。なので、目下の目標は、電気工事に限らず幅広い分野の知識を、与えられた仕事を通じて身に付けていきたいと考えています。その過程で、新たに必要な社内の要素を見つけ、整備してより効率的な環境が作れるようにしていきたいです。あと、余裕があれば資格にも挑戦したいです。
皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。一緒にこの会社を盛り上げましょう!
7:30〜8:00 | 出社・始業前の掃除 |
---|---|
8:15 | 各現場にて作業・事務所にて書類仕事 |
10:00 | 小休憩(10分〜20分程度)→作業再開 |
12:00 | 昼食 |
13:00 | 引き続き施工・書類仕事 |
15:00 | 小休憩(10分〜20分程度)→作業再開 |
17:00 | 作業終了・後片付け |
17:15 | 翌日の準備をして退社 |